No.151 huipil


グアテマラの先住民女性の服装です。
これは、日本の着物のように、特別の場合に着るのではなく
彼女達の普段着。
ご年配の女性達は、一生、これだけを身につけてきたわけです。
でも、ここ数年、若い人の中には、普通のブラウスやTシャツに
コルテ(民族衣装の長いスカート)を合わせていたり、
コルテを、ひざ丈ぐらいにアレンジして着ている人も見かけます。
時代の流れってことでしょうか。
10年前に訪れた時には、販売されている布の刺しゅうが
「小学生の家庭科の宿題レベル」で、売っている女性のウイピルの
刺しゅうの質と全然違うので、「あなたが着ているのみたいだったら
買ってもいいけど」といいたくなるような場合がありました。
でも、最近、観光客向け商品の品質が上がり、種類も豊富になった
感じがします。
一方、あまり品質のよくないものでも、
子供が品物を一杯かかえて、外国人観光客に売りにいくと
観光客がついつい買ってしまう、というシーンも、まだ見られます。
適正な価格で商品取引を継続することで、国際援助をするという
「フェアトレード」という考え方がありますが、
搾取するのではなく、適正な価格で取引するためには、
彼らの方でも、「可愛そうと思わせて買ってもらう」売り方ではなく
より高く買ってもらえるような品質のものを提供するという
気持ちを高めてもらいたい と思います。


コメント
グアテマラの人が着るコート
投稿者: nakagomi | 2006年09月07日 18:19
コートっていうより
ブラウスって感じです。
刺しゅうや
織り込まれた模様のせいで
ごつごつして見えるけれど、
結構薄手なんです。
投稿者: ミホ | 2006年09月10日 02:30