No.159 pyramid

娘の小学校の運動会でのワンシーンです。
ところで、とあるホームページで組み体操について
「その重さと痛みはこの競争社会の絶対的ヒエラルキーの力を
現実のものとして実感させ...」てなことが書かれていました。
う~ん。そうきますか...
でも、人間ピラミッドで、全然違うメッセージを発している
人々もいます。
スペイン北部に、「ベンポスタこども共和国」という
主に家庭の事情で学校に行けないスペインおよび中南米、
アフリカの子供達が共同生活を送っている団体があるのですが、
彼らは収入源としてサーカス公演をしています。
私は、93年の神戸公演の楽屋で通訳(+お世話係り)をしました。
彼らの公演の締めくくりは、「人間ピラミッド」。
キャッチフレーズは、
「強いものは下に、弱いものは上に、そして子どもはてっぺんに」
共同体で育って大人になったメンバーが下を支え、
小さい子供達を登らせて、(てっぺんは7歳児だった)
強いものが弱いものを搾取するのではなく、
弱いもの、子供達を支える社会を作ろうというメッセージを
表しています。
人間ピラミッドも、人によって、いろんな見方ができるんだなと
思ってしまいました。

